私たちはバイオプラスチックや炭素繊維といったハイスペックな高機能素材の流通の川上の原料から川下の加工品までをマネジメントしています。地味な仕事のようですが、このような素材ビジネスは長く取引が続きます。

次から次へと新しいものを見つけてきてはお客様に売りつけるといった営業ではなく、お客さまのニーズとしっかり向き合い、コツコツとサプライヤーを開拓していくビジネスを展開しています。予算やノルマ、クレーム対応に追われるようなことはありません。

貿易の仕事はサプライヤーとインポーターの深い信頼関係によって初めて成り立つものです。このような、深い信頼関係の構築には時間とお金がかかるものです。しかし私たちは、創業以来、一貫して信頼関係をベースに仕事を進めてきました。自分たちの目先の売上ではなく、お客さまの長期的な利益を意識して仕事をしています。だからこそ、自信を持ってお客様に商品を提案、販売できるのです。

私たちの職場は規則に縛られて強制的に仕事をさせられるわけではありません。明確なビジョンや事業展開の方針のもと、一人ひとりが自己責任で必要な仕事をしています。働く場所も時間も自分で選び、主体的に成果を上げる職場です。したがって、煩わしい人間関係や根回しがありません。

かといって孤独を感じることはありません。様々なコミュニケーションツールを使ったミーティングを通じて、ほどよい距離感でチームワークを発揮します。たまに集まる本社、六本木でのカジュアルな食事も楽しいものです。

また、仲間は社内にだけいるわけではありません。海外のパートナーであるサプライヤーや当社の事業展開を支援するコンサルタントなど外部のプロフェッショナルとのアライアンスなどを通じてさまざまな人間関係を構築する喜びがあります。 仕事にとどまらない自分自身の将来のグローバルな人脈を形成できるのが海外パートナーとの関係性です。

私たちは常に新しい挑戦を止めることはありません。挑戦を続けると、時には「失敗」もあります。しかし、ウエストワンには、それを失敗のまま終わらせず、成功への経験と昇華しさせていく風土とチームワークがあります。

商品開拓、マーケティング、営業やマネジメント手法など、過去の前例や習慣にとらわれず、「常にもっといい方法はないか？」と進化をし続けることを大切にしています。

六本木というエキサイティングな街に本社を置く私たちの会社には、他の会社では経験できないエキサイティングなジョブエクスペリエンスが待っています。

世界各地の関係会社との継続的な連携をベースとしたストック型（説明）のビジネスモデルを構築しながら新しい商品開拓を進めてきた結果、おかげさまでウエストワンの業績は順調に伸びています。

これも社員一人ひとりがお客さまのことやサプライヤーの想いを大切にしながら積み上げてきた結果であると考えています。この成果を出し続けるため、わたしたちは明確な評価制度を導入しています。

成果を出した人にはお返しする。また、成果を出すためにどうしたらいいのか迷ったら、いつでも先輩に相談できる。このような成果が出る体制を「仕組み」として構築しています。それはウエストワンが永続的に繁栄していくために絶対必要であると考えているからです。

ウエストワンの代表高野は新規事業の開拓に挑戦し続けています。これはウエストワンの文化です。社員一人ひとりのレベルに合わせて成長をしたい人を全力で支援するのがウエストワンです。「知識や専門性の向上」というのが評価項目にあるほどです。

また、成長の方向性を縛られることもありません。自分が得意なことをどんどん伸ばしながら、仕事を通じてビジネススキルだけでなく、人間力も向上させることが出来ます。

私たちは炭素材料やバイオプラスチックといった大気・海洋汚染を抑制する高機能素材や添加剤のビジネスをおこなっています。「世界中探したけれど、ようやくウエストワンで見つかった！」とお客様に喜んでいただけるようなレア商材も多く扱っています。

そのような「お客さまからいただくありがとう」や満面の笑顔を見るのは格別です。また、契約が決まった時のサプライヤーと交わす力強い握手の瞬間も「この仕事をしてよかった！」と思える瞬間です。

そして、何より、その先にある地球の住人である私たちや次世代の子どもたちの笑顔を守る仕事に携わっていけることが最大の喜びです。