PAN系炭素繊維

炭素繊維の原糸はPAN(ポリアクリロニトリル)ベース品で、機械特性に優れています

ミルド、チョップ、フェルト(不織布)、ペーパーなどの豊富な製品ラインアップがあり、自動車産業、半導体・HDD産業、化学産業、高温炉用など、さまざまな分野へ展開しております。

【チョップ炭素繊維】

炭素繊維チョップ炭素繊維とは、炭素繊維を短く(3〜6mm)カットした製品であり、その高度なカッティング技術とサイジング材選定の知見をベースに世界中のユーザー様に使用されています。

主に熱可塑性樹脂コンパウンドの強度・弾性率向上、あるいは導電性向上を目的に添加されます。

ベース樹脂に相性のいいサイジング材をご提案しており、適したサイジングを選定することによりコンパウンド後の機械特性の改良が期待されます。

サイジング材と推奨ベース樹脂の一例

サイジング材 推奨ベース樹脂
CFEX1 PEEK、PEI、PPS、PPA、LCP
CFUW PA66、PA6
CFEPU PC、POM、PBT
FX1 PP

 

【ミルド炭素繊維】

炭素繊維ミルドミルド炭素繊維とは、炭素繊維を細かく粉砕した製品です。平均繊維長100μm程度と非常に短くされています。

摺動性改良や導電性アップなどを目的として使われることの多い材料です。近年では3Dプリント用の強化フィラーとしても注目されています。

 

グレード:CFMP-150RE (平均繊維長 約100μm)

 

【炭素繊維フェルトおよびペーパー】

炭素繊維フィルム炭素繊維フェルトは炭素繊維を3次元に配向させた不織布です。炭素繊維ペーパーは炭素繊維を2次元に廃校させたシートです。

炭素繊維及び少量のバインダー樹脂で構成されています。
ご要望に応じて、樹脂の繊維と混抄させた製品をカスタマイズすることも可能です。