フッ素樹脂およびPEEK素形材|fluteck
fluteck(フルーテック)は、フッ素樹脂およびPEEK樹脂の素形材(板・丸棒・チューブ等)および半製品です。
PTFE、PEEK、PCTFEを中心に板・丸棒・チューブ等の規格品を揃えており、その他にPFA、FEP、ETFE、ECTFEの素形材もございます。
樹脂によってはコンパウンド品もご提案可能です。
fluteckはイタリアを本社とするfluorseals社により製造されています。
fluorseals社は1976年に創業し、40年以上の実績があるフッ素樹脂加工メーカーです。
現在では欧州のみならず、米国やアジアにも製造拠点を設け、グローバルな供給体制を築いています。
圧縮成形やラム押出成形、アイソスタティック成形、など、形状や用途に適した成形法を使い分けて製品を製造しています。
fluteckのシリーズ一覧
- fluteck Pシリーズ [PTFEナチュラル|PTFEコンパウンド]
- fluteck Kシリーズ [PEEKナチュラル|PEEKコンパウンド]
- fluteck Cシリーズ [PCTFEナチュラル|ECTFEナチュラル]
- fluteck Fシリーズ [PFAナチュラル|FEPナチュラル|ETFEナチュラル]
fluteckの物性一覧
fluteck各シリーズの基本物性は以下のとおりです。
ナチュラル材以外にも、PTFEやPEEKの各種コンパウンドもございます。
コンパウンドにご興味をお持ちの際はお問合せフォームよりご連絡ください。
fluteckの用途
○PTFE:化学的に安定で耐熱性、耐薬品性に優れるフッ素樹脂です。
電気絶縁材料、ガスケット、パッキン、各種機械部品などに使われます。
○PEEK:耐熱性、耐薬品性が非常に高いので、高温や薬品中など過酷な環境でも使用可能な熱可塑性樹脂です。
半導体やFPDの製造工程部品やベアリング等の各種機械部品、石油掘削用途などで使われます。
○PCTFE:フッ素樹脂の中でも、特に低温での機械特性に優れます。PTFEよりも耐熱性は低いですが、寸法安定性に優れます。
半導体部品や各種バルブなどに使われます。
fluteckの素形材ラインナップ
fluteck Pシリーズ [PTFEナチュラル|PTFEコンパウンド]
- PTFEナチュラル 押出丸棒
- PTFEナチュラル 押出チューブ
- PTFEナチュラル 成形チューブ
- PTFEナチュラル 板材
- PTFEナチュラル 切削フィルム|切削テープ
- 高純度PTFE 切削フィルム
- PTFE シート(タンクライニング|ケミカル用途向け)
- 延伸PTFE シート
- PTFE ガイドストリップ|摩耗ストリップ
- PTFE ディンプルシート|ディスク
- PTFE 薄肉チューブ
fluteck Kシリーズ [PEEKナチュラル|PEEKコンパウンド]
- PEEKナチュラル 成形チューブ
- PEEK繊維強化材 成形チューブ
- PEEKナチュラル 押出丸棒|チューブ
fluteck Cシリーズ [PCTFEナチュラル|ECTFEナチュラル]
- PCTFEナチュラル 成形チューブ
- PCTFEナチュラル 押出および成形丸棒
- PCTFEナチュラル 成形シート