展示会
サステナブル マテリアル展 2023【東京展】に出展しました

去る2023年10月4日(水)~6日(金)、幕張メッセにて開催されました
「第3回 サステナブル マテリアル展(高機能素材Week内)」に出展いたしました。


弊社ブースでは、
- KyronMAX(カイロンマックス)|超高強度 炭素繊維強化プラスチック
- lyfecycle(ライフサイクル)|生分解性改質マスターバッチ
- 生分解性 ポリプロピレン 不織布
- グリーンナノ|CO2削減マスターバッチ
- fluteck(フルーテック)|フッ素樹脂およびPEEK素形材
- ITAflon(イタフロン)|PTFEおよびフッ素樹脂コンパウンド
などをご紹介しました。
おかげさまで多くのお客様にご興味をお持ち頂き、スタッフ一同心より御礼申し上げます。


出展製品の紹介
1)超高強度 炭素繊維強化プラスチック「KyronMAX」
KyronMAX(カイロンマックス)は、超高強度の射出成形用 炭素繊維強化プラスチック材料です。
樹脂と炭素繊維の密着性を高める技術により、同様の材料よりも高強度・高剛性に仕上がっています。
非常に強度が高いため、アルミニウムやマグネシウムなどの金属代替・軽量化を目的とした採用例が増えています。

2)生分解性改質マスターバッチ「lyfecycle」
lyfecycle(ライフサイクル)は、 ポリエチレンやポリプロピレンを生分解性に改質するマスターバッチ添加剤です。
PEやPP樹脂にマスターバッチを2%添加するだけで樹脂全体を生分解性に改質することを可能としており、元々のPEやPPの物性を損ねる心配もありません。
Cycle+を添加した成形品は、最終的に水と二酸化炭素に完全生分解されるので、マイクロプラスチックが残りません。
*従来は「Cycle+(サイクルプラス)」という名称でしたが「lyfecycle(ライフサイクル)」という商品名に変更いたしました。

3)生分解性 ポリプロピレン 不織布
ポリプロピレン(PP)不織布に生分解性を付与させました。
Biotransformation(バイオトランスフォーメーション)技術の採用により、自然環境においてマイクロプラスチックが残らずに分解していきます。
分解開始前であればリサイクルすることも可能であり、また分解後は水と二酸化炭素およびバイオマスに変換しますので、環境に配慮された材料設計となっています。
カタログはこちらからご覧ください。

4)グリーンナノ|CO2削減マスターバッチ
グリーンナノとは、通常のプラスチックにわずかな量を添加するだけで、焼却処分時のCO2発生量を大幅に削減する新技術です。
- わずかな添加量なので物性への影響が軽微
- 生産設備を変更する必要がない
- 取り扱いが容易なマスターバッチでの供給
- 食品用途に展開可能

5)fluteck(フルーテック)|フッ素樹脂およびPEEK素形材
fluteck(フルーテック)は、フッ素樹脂およびPEEK樹脂の素形材(板・丸棒・チューブ等)および半製品です。
PTFE、PEEK、PCTFEを中心に板・丸棒・チューブ等の規格品を揃えており、その他にPFA、FEP、ETFE、ECTFEの素形材もございます。
樹脂によってはコンパウンド品もご提案可能です。

6)ITAflon(イタフロン)|PTFEおよびフッ素樹脂コンパウンド
ITAflon(イタフロン)では、PTFEモールディングパウダーやアンチドリッピング材の他、PFAやFEP、ETFE、PVDF等、各種フッ素樹脂にフィラーを配合したコンパウンド材料を少量から製造いたします。
フィラー/樹脂の配合処方が数多くあり既存グレードだけで300処方以上、ご要望に応じてカスタマイズも可能です。
配合フィラー/樹脂の例:
炭素繊維、ガラス繊維、グラファイト、ブロンズ、窒化ホウ素、ポリイミド、PEEK、ミネラルフィラーなど。

製品に関するご質問等がございましたら、お問合せフォームよりご連絡ください。